ふうかとほうかの日常を、それぞれにつらつらと書いてます。
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ひのゆじ。
ぽかぽかと暖かい光が背中をあたためる。
文明の利器。
不意にヒノエの頭に言葉が浮かぶ。
寒い季節寒い体に、このヒーターというものは大切だ。
うとうとと瞼を閉じたり開いたりしながら、眠りの船を漕ぐ。
「ヒノエ」
こたつの暖かさも、気持ちがいいのか、ヒノエが机に突っ伏したまま眠る体勢だ。
流石に風邪をひくと、譲が揺り起こすがあまり効果がない。
ヒノエの手元の、むこうとしていたみかんをそうっと抜き、頭に乗せる。
自慢のバランス感覚も眠気の前ではないと同然だ。
コロンと落ちるみかんを拾い、ヒノエの横に座る。
「ふぁーあ」
あくびを一つ。
こんなに暖かいのに外は雪。
ちらほら降る白い結晶は外の寒さを伝える。
「雪か…買い物どうするかなあ」
みかんを一房放り込み、甘さに頬を緩める。
雪が積もったら雪だるまでも作りたいな。
雪は積もる可能性を表すようにボタン雪だ。
テレビのチャンネルをつけても、土曜の昼など面白い番組は特にない。
ドラマの再放送を見ながら、熱いお茶を口に含む。
ヒノエは本格的にねたのか、規則正しい寝息が聞こえる。
「…あー」
特に何というわけでもないが、つい口から言葉にならないうめき声が漏れる。
何を言うわけでもないし、ここはヒノエを起こしても面倒なので黙っていりべきた。
ヒーターの音は微かで、極限まで落としたテレビの音量はヒノエの寝息にすら負ける。
「あー………眠い」
何となく言ってはみるものの、言いたいことは少し違う気がする。
大きく深呼吸をすれば、満たされた気分。けだるげな午後特有の時間。
みかんの香をまとうまま、譲もうと、と目蓋を閉じる。
外ではしんしんと雪が降る。
数刻もすれば溶けてしまう雪は、まるで幻想。
二人の寝顔を白く浮かびあげ、そっと地面へその身をしみ込ませた。
‐‐‐‐‐‐‐‐
こんなけだるげな午後。土曜のお昼は大体お昼寝タイム。こたつ欲しいよな(*ノ∀`)
ぽかぽかと暖かい光が背中をあたためる。
文明の利器。
不意にヒノエの頭に言葉が浮かぶ。
寒い季節寒い体に、このヒーターというものは大切だ。
うとうとと瞼を閉じたり開いたりしながら、眠りの船を漕ぐ。
「ヒノエ」
こたつの暖かさも、気持ちがいいのか、ヒノエが机に突っ伏したまま眠る体勢だ。
流石に風邪をひくと、譲が揺り起こすがあまり効果がない。
ヒノエの手元の、むこうとしていたみかんをそうっと抜き、頭に乗せる。
自慢のバランス感覚も眠気の前ではないと同然だ。
コロンと落ちるみかんを拾い、ヒノエの横に座る。
「ふぁーあ」
あくびを一つ。
こんなに暖かいのに外は雪。
ちらほら降る白い結晶は外の寒さを伝える。
「雪か…買い物どうするかなあ」
みかんを一房放り込み、甘さに頬を緩める。
雪が積もったら雪だるまでも作りたいな。
雪は積もる可能性を表すようにボタン雪だ。
テレビのチャンネルをつけても、土曜の昼など面白い番組は特にない。
ドラマの再放送を見ながら、熱いお茶を口に含む。
ヒノエは本格的にねたのか、規則正しい寝息が聞こえる。
「…あー」
特に何というわけでもないが、つい口から言葉にならないうめき声が漏れる。
何を言うわけでもないし、ここはヒノエを起こしても面倒なので黙っていりべきた。
ヒーターの音は微かで、極限まで落としたテレビの音量はヒノエの寝息にすら負ける。
「あー………眠い」
何となく言ってはみるものの、言いたいことは少し違う気がする。
大きく深呼吸をすれば、満たされた気分。けだるげな午後特有の時間。
みかんの香をまとうまま、譲もうと、と目蓋を閉じる。
外ではしんしんと雪が降る。
数刻もすれば溶けてしまう雪は、まるで幻想。
二人の寝顔を白く浮かびあげ、そっと地面へその身をしみ込ませた。
‐‐‐‐‐‐‐‐
こんなけだるげな午後。土曜のお昼は大体お昼寝タイム。こたつ欲しいよな(*ノ∀`)
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ひのゆじ。
大人なしくテレビを見ているヒノエの頭を見ながら皿わ洗う。といっても二人分だから大した量ではない。
もう洗うものはないかと周りを軽く見ていれば、ヒノエがこちらをむいて口を開いた。
いや、多分何か言葉を発したのだろう。
しかし音が水音とまざりうまく聞こえない。
蛇口を止めて、ヒノエを促す。
冷えた水は、暖房のきいた部屋であるのに体の芯まで冷やしていた。
何に反応したのかヒノエが声を立てて笑い、ソファーを軽く飛び越えた。回ればいいのに敢えて背もたれを飛び越えるその動作は猫のようで。
バランス崩して後ろに倒れたら笑うのに。
ぼんやり思う間にヒノエの顔が近くに来た。
「なあ、ちゅーしたい」
ちゅぅ。
だって。
そんな可愛い言葉を久々に聞く。
キスとか言えばかっこがつくものの、ちゅうと言うと可愛く聞こえる。
「なぁ。聞こえた?」
しかしそういうヒノエの顔は雄の顔だ。
雰囲気がかわり、ぐ、と黙る。ヒノエの手が首を撫ぜた。
「…そういうの普通聞くか?」
「だってあんた聞かないと起こるだろ」
言うヒノエはく、と顎をひいて問う。雄であるのに、身にまとう雰囲気はともすれば喰われそうなのに、見える瞳は大きくて、真摯な光をうちに秘めようとも猫のような丸く悪戯そうな目に騙され、無下にできなくなる。
多分こいつもそれを知っているのだろう、猫の瞳は俺をうつしたままにぃと笑う。
「ぶー」
静寂に落ちたヒノエの声に驚く。
「時間切れ」
首筋でささやき、唇に触れる。
微かな熱を互いに共有する。
離れた時に目についた唇の赤が少しエロチックだ。
ぺろり、と唇を舐めるその動作があまりにかっこよくて。、意味がないながらも手近の鍋をつかむ。
ああ
なんだかんだでこいつに振り回される毎日だ。
注目すべきは、ヒノエが決め顔と思っている顔は、譲に取って『可愛いから怒れない』だけな状態。
相変わらずすれ違いというか、噛み合わない←
噛み合わないながらも一緒に居て心地いいのがひのゆずクオリティ。
追伸。姉さんへ。
久々に公式の臣さんが出たらしいですね。友人から写メ見せてもらいますたが
臣への愛を再確認してみたよ←
大人なしくテレビを見ているヒノエの頭を見ながら皿わ洗う。といっても二人分だから大した量ではない。
もう洗うものはないかと周りを軽く見ていれば、ヒノエがこちらをむいて口を開いた。
いや、多分何か言葉を発したのだろう。
しかし音が水音とまざりうまく聞こえない。
蛇口を止めて、ヒノエを促す。
冷えた水は、暖房のきいた部屋であるのに体の芯まで冷やしていた。
何に反応したのかヒノエが声を立てて笑い、ソファーを軽く飛び越えた。回ればいいのに敢えて背もたれを飛び越えるその動作は猫のようで。
バランス崩して後ろに倒れたら笑うのに。
ぼんやり思う間にヒノエの顔が近くに来た。
「なあ、ちゅーしたい」
ちゅぅ。
だって。
そんな可愛い言葉を久々に聞く。
キスとか言えばかっこがつくものの、ちゅうと言うと可愛く聞こえる。
「なぁ。聞こえた?」
しかしそういうヒノエの顔は雄の顔だ。
雰囲気がかわり、ぐ、と黙る。ヒノエの手が首を撫ぜた。
「…そういうの普通聞くか?」
「だってあんた聞かないと起こるだろ」
言うヒノエはく、と顎をひいて問う。雄であるのに、身にまとう雰囲気はともすれば喰われそうなのに、見える瞳は大きくて、真摯な光をうちに秘めようとも猫のような丸く悪戯そうな目に騙され、無下にできなくなる。
多分こいつもそれを知っているのだろう、猫の瞳は俺をうつしたままにぃと笑う。
「ぶー」
静寂に落ちたヒノエの声に驚く。
「時間切れ」
首筋でささやき、唇に触れる。
微かな熱を互いに共有する。
離れた時に目についた唇の赤が少しエロチックだ。
ぺろり、と唇を舐めるその動作があまりにかっこよくて。、意味がないながらも手近の鍋をつかむ。
ああ
なんだかんだでこいつに振り回される毎日だ。
注目すべきは、ヒノエが決め顔と思っている顔は、譲に取って『可愛いから怒れない』だけな状態。
相変わらずすれ違いというか、噛み合わない←
噛み合わないながらも一緒に居て心地いいのがひのゆずクオリティ。
追伸。姉さんへ。
久々に公式の臣さんが出たらしいですね。友人から写メ見せてもらいますたが
臣への愛を再確認してみたよ←

ひのゆじ。
大人なしくテレビを見ているヒノエの頭を見ながら皿わ洗う。といっても二人分だから大した量ではない。
もう洗うものはないかと周りを軽く見ていれば、ヒノエがこちらをむいて口を開いた。
いや、多分何か言葉を発したのだろう。
しかし音が水音とまざりうまく聞こえない。
蛇口を止めて、ヒノエを促す。
冷えた水は、暖房のきいた部屋であるのに体の芯まで冷やしていた。
何に反応したのかヒノエが声を立てて笑い、ソファーを軽く飛び越えた。回ればいいのに敢えて背もたれを飛び越えるその動作は猫のようで。
バランス崩して後ろに倒れたら笑うのに。
ぼんやり思う間にヒノエの顔が近くに来た。
「なあ、ちゅーしたい」
ちゅぅ。
だって。
そんな可愛い言葉を久々に聞く。
キスとか言えばかっこがつくものの、ちゅうと言うと可愛く聞こえる。
「なぁ。聞こえた?」
しかしそういうヒノエの顔は雄の顔だ。
雰囲気がかわり、ぐ、と黙る。ヒノエの手が首を撫ぜた。
「…そういうの普通聞くか?」
「だってあんた聞かないと起こるだろ」
言うヒノエはく、と顎をひいて問う。雄であるのに、身にまとう雰囲気はともすれば喰われそうなのに、見える瞳は大きくて、真摯な光をうちに秘めようとも猫のような丸く悪戯そうな目に騙され、無下にできなくなる。
多分こいつもそれを知っているのだろう、猫の瞳は俺をうつしたままにぃと笑う。
「ぶー」
静寂に落ちたヒノエの声に驚く。
「時間切れ」
首筋でささやき、唇に触れる。
微かな熱を互いに共有する。
離れた時に目についた唇の赤が少しエロチックだ。
ぺろり、と唇を舐めるその動作があまりにかっこよくて。、意味がないながらも手近の鍋をつかむ。
ああ
なんだかんだでこいつに振り回される毎日だ。
注目すべきは、ヒノエが決め顔と思っている顔は、譲に取って『可愛いから怒れない』だけな状態。
相変わらずすれ違いというか、噛み合わない←
噛み合わないながらも一緒に居て心地いいのがひのゆずクオリティ。
追伸。姉さんへ。
久々に公式の臣さんが出たらしいですね。友人から写メ見せてもらいますたが
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大人なしくテレビを見ているヒノエの頭を見ながら皿わ洗う。といっても二人分だから大した量ではない。
もう洗うものはないかと周りを軽く見ていれば、ヒノエがこちらをむいて口を開いた。
いや、多分何か言葉を発したのだろう。
しかし音が水音とまざりうまく聞こえない。
蛇口を止めて、ヒノエを促す。
冷えた水は、暖房のきいた部屋であるのに体の芯まで冷やしていた。
何に反応したのかヒノエが声を立てて笑い、ソファーを軽く飛び越えた。回ればいいのに敢えて背もたれを飛び越えるその動作は猫のようで。
バランス崩して後ろに倒れたら笑うのに。
ぼんやり思う間にヒノエの顔が近くに来た。
「なあ、ちゅーしたい」
ちゅぅ。
だって。
そんな可愛い言葉を久々に聞く。
キスとか言えばかっこがつくものの、ちゅうと言うと可愛く聞こえる。
「なぁ。聞こえた?」
しかしそういうヒノエの顔は雄の顔だ。
雰囲気がかわり、ぐ、と黙る。ヒノエの手が首を撫ぜた。
「…そういうの普通聞くか?」
「だってあんた聞かないと起こるだろ」
言うヒノエはく、と顎をひいて問う。雄であるのに、身にまとう雰囲気はともすれば喰われそうなのに、見える瞳は大きくて、真摯な光をうちに秘めようとも猫のような丸く悪戯そうな目に騙され、無下にできなくなる。
多分こいつもそれを知っているのだろう、猫の瞳は俺をうつしたままにぃと笑う。
「ぶー」
静寂に落ちたヒノエの声に驚く。
「時間切れ」
首筋でささやき、唇に触れる。
微かな熱を互いに共有する。
離れた時に目についた唇の赤が少しエロチックだ。
ぺろり、と唇を舐めるその動作があまりにかっこよくて。、意味がないながらも手近の鍋をつかむ。
ああ
なんだかんだでこいつに振り回される毎日だ。
注目すべきは、ヒノエが決め顔と思っている顔は、譲に取って『可愛いから怒れない』だけな状態。
相変わらずすれ違いというか、噛み合わない←
噛み合わないながらも一緒に居て心地いいのがひのゆずクオリティ。
追伸。姉さんへ。
久々に公式の臣さんが出たらしいですね。友人から写メ見せてもらいますたが
臣への愛を再確認してみたよ←

「雨だ」
部活が終わり外に出てみれば、不機嫌そうにしていた空はとうとう泣きだしていた。
随分な大雨だ。
教科書等も今日くらいは置いていった方がいいか。
ぼんやりと考えながら人の居ない廊下を進む。
いつもこの時期のこの時間は暗いのだが、雨のせいで人工の光がやけに目立つ。雨樋を伝う雨がボタボタと大袈裟に音をたてる。
少し、不気味だなと思いながら、不気味というより世界から隔離されたようだとぼんやりしながら思う。
足音が窓を打つ雨音にかきけされる。
先輩は雨が振る前に帰れただろうか。
鞄の中には最低限のものだけを。
上にタオルをかけて、気休めにビニールを。
濡れるかな、と思ったらいよいよため息しか出てこなかった。
雨音に紛れ玄関へ。
「遅い」
ぶーたれているのは見慣れた同居人。
はて何故ここに?
「アンタ今日傘ないだろ」
ふん、と得意げに笑い、傘を一本差し出す。
暗闇に同化し、人工の光で輪郭を取られている赤は、まるで人工物のように綺麗なのに、そんな顔をされると一気に現実に戻る。
「…そうだな…」
折り畳み傘を出そうと鞄のなかにいれていた手をそっとのけ、ヒノエの差し出した傘を取る。
こんな強い雨じゃ相合傘企む気もおきねぇとヒノエは笑う。
「帰り肉まん買うかー」
「おでんくいたい」
「肉まんだろう寒い日は」
「今夜おでん」
「味がしみないから却下」
互いの吐き出す白い息が宙に浮く。
ふと礼を言うタイミングを逃したことに気付くが、逃れたタイミングは戻ってこないし、今言うのも可笑しな話だ。
「おでんは明日な」
ヒノエは聡いから気付くだろう。
礼を言っただけなのになんだか照れ臭い。ヒノエは点滅を繰り返す街灯の下でわかったように笑うだけだ。
明日は早く帰ろう。
寒い中ずっと待っていたであろう恋人に苦く笑い、そっと傘をもちなおした。
‐‐‐‐‐
譲は置き傘ではなく、折り畳み派だと信じてる。ちゃわゆい←
ちゅーできないどころか相合傘もできない。
というかこれじゃ青い春どころか親子だ。
まあ昨日から気付いてはいたが←
ヒノたん男になって頼むから←
部活が終わり外に出てみれば、不機嫌そうにしていた空はとうとう泣きだしていた。
随分な大雨だ。
教科書等も今日くらいは置いていった方がいいか。
ぼんやりと考えながら人の居ない廊下を進む。
いつもこの時期のこの時間は暗いのだが、雨のせいで人工の光がやけに目立つ。雨樋を伝う雨がボタボタと大袈裟に音をたてる。
少し、不気味だなと思いながら、不気味というより世界から隔離されたようだとぼんやりしながら思う。
足音が窓を打つ雨音にかきけされる。
先輩は雨が振る前に帰れただろうか。
鞄の中には最低限のものだけを。
上にタオルをかけて、気休めにビニールを。
濡れるかな、と思ったらいよいよため息しか出てこなかった。
雨音に紛れ玄関へ。
「遅い」
ぶーたれているのは見慣れた同居人。
はて何故ここに?
「アンタ今日傘ないだろ」
ふん、と得意げに笑い、傘を一本差し出す。
暗闇に同化し、人工の光で輪郭を取られている赤は、まるで人工物のように綺麗なのに、そんな顔をされると一気に現実に戻る。
「…そうだな…」
折り畳み傘を出そうと鞄のなかにいれていた手をそっとのけ、ヒノエの差し出した傘を取る。
こんな強い雨じゃ相合傘企む気もおきねぇとヒノエは笑う。
「帰り肉まん買うかー」
「おでんくいたい」
「肉まんだろう寒い日は」
「今夜おでん」
「味がしみないから却下」
互いの吐き出す白い息が宙に浮く。
ふと礼を言うタイミングを逃したことに気付くが、逃れたタイミングは戻ってこないし、今言うのも可笑しな話だ。
「おでんは明日な」
ヒノエは聡いから気付くだろう。
礼を言っただけなのになんだか照れ臭い。ヒノエは点滅を繰り返す街灯の下でわかったように笑うだけだ。
明日は早く帰ろう。
寒い中ずっと待っていたであろう恋人に苦く笑い、そっと傘をもちなおした。
‐‐‐‐‐
譲は置き傘ではなく、折り畳み派だと信じてる。ちゃわゆい←
ちゅーできないどころか相合傘もできない。
というかこれじゃ青い春どころか親子だ。
まあ昨日から気付いてはいたが←
ヒノたん男になって頼むから←

ひのゆじ。
「なあ、ちゅーしたい」
食器の洗う音をBGMにテレビを見ていたヒノエが後ろに叫ぶ。
「んー?なんか言ったか?」
テレビの音が殆ど聞こえないながらも大まかな音を拾ってBGMにしていた譲が、聞こえなかったのか蛇口をしめる。
首を傾げるどうさがただのおっさんで、可愛げがあまりにもなくて思わず声をたてて笑う。
「…なんだよ」
「なあ、ちゅーしたいしたい」
それでもこれが好きでちゅーしたいなんて俺も相当物好きだ。
可笑しくなって、笑ったままソファを難なく飛び越え譲の隣へ。
「なぁ。聞こえた?」
ぽかん、としていた譲が、ぐ、と黙る。適度に日焼けした肌は色の移り変りがわかりにくいが、目元がほのかに赤い。
「…そういうの普通聞くか?」
「だってあんた聞かないと起こるだろ」
譲は下から見上げる目に弱い。
眉間に皺を寄せて、困ってる困ってる。
ぽたんと水が落ちる。
「ぶー」
静寂に落ちたヒノエの声に驚いたのか譲の肩が微かにゆれた。
「時間切れ」
首筋でささやき、唇に触れる。
微かな熱を互いに共有する。
離れた時に目についた唇の赤が少しエロチックだ。
上機嫌のまま口に残る甘さをそっと舌で辿れば、譲は何事もないかのように家事を再開した。
つまんねー。
小さく呟いて後ろから抱きついたら目元を朱に染めた譲が振り向く。手には大きな中華鍋。
譲との愛は命懸けだ。
常にヒノエがあまたれというか構ってちゃんなのですが、いっそ可愛いと思ってる(開き直った←)
お腹がすきまーちたよー。
このお風呂が壊れてどうにもならない時に我が家の愛犬は(生)ゴミ箱に頭突っ込みやがりまちたよ。
万死!
生ゴミの匂いが取れません…うぅ(;ω;)いつもはポップコーンさながらのこうばしい匂いなのに!
「なあ、ちゅーしたい」
食器の洗う音をBGMにテレビを見ていたヒノエが後ろに叫ぶ。
「んー?なんか言ったか?」
テレビの音が殆ど聞こえないながらも大まかな音を拾ってBGMにしていた譲が、聞こえなかったのか蛇口をしめる。
首を傾げるどうさがただのおっさんで、可愛げがあまりにもなくて思わず声をたてて笑う。
「…なんだよ」
「なあ、ちゅーしたいしたい」
それでもこれが好きでちゅーしたいなんて俺も相当物好きだ。
可笑しくなって、笑ったままソファを難なく飛び越え譲の隣へ。
「なぁ。聞こえた?」
ぽかん、としていた譲が、ぐ、と黙る。適度に日焼けした肌は色の移り変りがわかりにくいが、目元がほのかに赤い。
「…そういうの普通聞くか?」
「だってあんた聞かないと起こるだろ」
譲は下から見上げる目に弱い。
眉間に皺を寄せて、困ってる困ってる。
ぽたんと水が落ちる。
「ぶー」
静寂に落ちたヒノエの声に驚いたのか譲の肩が微かにゆれた。
「時間切れ」
首筋でささやき、唇に触れる。
微かな熱を互いに共有する。
離れた時に目についた唇の赤が少しエロチックだ。
上機嫌のまま口に残る甘さをそっと舌で辿れば、譲は何事もないかのように家事を再開した。
つまんねー。
小さく呟いて後ろから抱きついたら目元を朱に染めた譲が振り向く。手には大きな中華鍋。
譲との愛は命懸けだ。
常にヒノエがあまたれというか構ってちゃんなのですが、いっそ可愛いと思ってる(開き直った←)
お腹がすきまーちたよー。
このお風呂が壊れてどうにもならない時に我が家の愛犬は(生)ゴミ箱に頭突っ込みやがりまちたよ。
万死!
生ゴミの匂いが取れません…うぅ(;ω;)いつもはポップコーンさながらのこうばしい匂いなのに!