初恋〈ふうか〉

仕事から帰って、ほんの少しうたた寝してたら夢を見ました。

高校一年の時に好きだった先輩の夢です。


今現在のアタシと、今現在の先輩の夢。
先輩は少し老けてるけど、あの頃と全然変わってなくて、目尻に笑い皴を刻みながら「元気？」って笑ってくれました。
少しだけ話しをして「またね」って別れて…
それだけの夢だったんだけど、なんかすっごい嬉しかったなぁ。


一目惚れだったんだよね。
入学して、部活を野球部のマネージャーに決めて、初めて参加した練習でバットを振る先輩を見て落ちた（笑）
うん、マジでキラキラ輝いて見えたよ先輩の周りだけ（笑）
すっごい好きで、生まれて初めて告白なんて乙女なコトもして…うん、見事に玉砕したけれども。
そんでも変わらずフランクに接してくれた先輩に感謝しつつ、先輩の卒業式には、同じ日に卒業した彼氏ほったらかして先輩にお別れ言いに行ったのも良い思い出だぁ！


それをね、今更思い出すってか、夢に見るなんて好きって気持ちは一生変わらないのかなって思った。
まあ、実らなかったからキレイなままの思い出ってのもあるんだろうけどね。
そんでもアレがアタシのホントの初恋だったんだと実感。



初恋は実らないモンです。
それ故にいつまでもキレイなまま心に残るワケで。




私自身がこんな風に誰かの心に残ってたらいいなぁとか。
これからも死ぬまでずっと、思い反すように夢で会えたらいいなぁって。


で、ナニが言いたかったかってと、譲ののんちゃんへの思いもコレくらい強いのがいいってワケで。
そうなるとお相手はやっぱ懐が無駄に深いお頭しかいないよね！ってコト（無理矢理過ぎる）