ふうかとほうかの日常を、それぞれにつらつらと書いてます。
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2008/05/02 (Fri)
お久しぶりなカンジのふうかですこんばんわ。
愛も変わらず勝利愛に日々イカレた妄想を繰り返してはヒノ譲が書けないと叫んでおります。
だってね、勝ちゃんが可愛いのv
ゆーちゃんに冷たくされて泣いてる勝ちゃんに頬擦りして抱きしめたいほどに愛しいですvv
や、譲のことだって考えてますよ!
つかね、勝ちゃんと譲って共通点つか同類っぽいじゃないですか(知らねえよ)
例えば有利愛(望美愛)に満ちてるところとか。
でも報われないところとか。(譲は報われる時もある)
眼鏡かけてるところとか。
有利(望美)に接近してくる人間にはめちゃくちゃ警戒心が強いくせに、自分に接近してくる人間にはものすごい無防備だったりするところとか。
頭がいいところとか。
勝ちゃんはママキャラじゃないけどね…でもお兄ちゃんなんだから!(だから何)
まあそんな訳で勝ちゃんラブって訳なんですが、そろそろヒノエ誕生日話を何とかしないと5月になっちまった…orz
ってことで、この勝利熱をどっかで発散させないとヒノ譲が書けないと思い立ちまして、ここで発散させてやるぞ計画です。
以下ヨザ勝ですので、嫌いな方は読まないように。
読んでの苦情は受け付けませんよ。
やわらかい陽が間接的に照らす階段を降りると、キッチンから楽しそうな声が漏れてくる。
―ったく…またやってんのか…
声の主は勝利の母親である”美子”と、自称勝利のダーリンと言い張る”ヨザック”のもので、勝利は寝起きの機嫌の悪さを更に深め、眉間に皺を寄せてガシガシと頭を掻いた。
「あら勝ちゃんおはよう」
「ああ、おは…ッ!?おまっ、なんだその格好!」
勝利がダイニングに入ると、美子が目玉焼きを皿に移すのに使ったフライ返しを持ったままの手を振り振り笑顔を向けてくる。それに返事をしようと勝利がキッチンに目を向けると、ヨザックも美子と同じテンションで手を振っていた。
それはまあいい。問題はその格好の方で。
「あー…やっぱこれじゃダメか」
「あら、そんなことないわ。よく似合ってるわよ、ヨザちゃん」
勝利の度肝を抜いてくれたメイド服のエプロンをヒラヒラと捲りながら、ヨザックが残念そうに表情を沈ませると、美子は慰めではなく、本心からヨザックのメイド姿を褒めている。
―どう見たって似合ってないしそもそもヨザちゃんてなんだよつかメイド服っていったらスカートはタイトじゃなくてフレアだろ。
何から突っ込んでいいかわからずに、勝利は頭の中でだけ少々ずれのある突っ込みを済ますと、深い溜息を吐きながらダイニングの椅子に腰掛けた。
「んー…でもね、悩んだんですよ。ウェイトレスにしようかメイドにしようかってね…やっぱ台所仕事はウェイトレスだったか」
「お前の悩みはそこかよ!?」
「あら残念、ウェイトレス姿も見たかったわ」
なら今度お見せしますよ。きゃあ楽しみ。実はウェイトレスもアメリカンカフェ風とファミレス風とあるんですけどね。やだそんなにあるの素敵ママも今度着てみたいわ。
そんな会話で盛り上がる2人に呆れた視線を投げつけて、勝利は今日だけでも3度目になる溜息を吐きつつ、テーブルに用意されたトーストに手を伸ばした。
サクリと歯切れのいいトーストを齧ると、バターの芳醇な香りが口の中に広がる。それを数回租借して飲み込み、牛乳でトーストに奪われた唾液を補った。
「で、お前なんでこんなに頻繁に来るんだよ?」
「そりゃ、アンタに逢いたいからに決まってるでしょ」
ヨザックの暮らす眞魔国と、勝利の暮らす地球では星が違う。有利の力があれば簡単に行き来できない事もないが、用もないのに頻繁に通うほどヨザックは暇ではないはずだ。勝利が怪訝な顔で尋ねると、ヨザックはいつもどおりの飄々とした笑顔を勝利に向けて、さも当たり前の事のように言い放つ。
「ふーん、そうか…ってッ!!騙されてんじゃねえ、俺しっかりしろ!だから何だってお前は俺なんかを構うんだよ?」
「あーあー…ほら、そんなに興奮するから、牛乳をこぼしてますぜ。」
「あ、ああ…ありがとう…じゃなくてッ!」
「…ったく、だから何度も言ってるでしょ。オレはアンタが気に入ってるんですよ、勝ちゃん」
テーブルにこぼれた牛乳をふき取りながら、ヨザックが呆れたような顔を勝利に向ける。亜麻色の髪に蒼い瞳、顔立ちは整っていて人目を引く。近くに寄せられたヨザックの顔に、勝利は目の下をほんのりと赤く染め上げた。
照れてしまう意味がわからない。いや、そもそも気に入られる原因がわからない。可愛いといえばそこら辺にいる女の子の方が自分よりもよっぽど可愛いし、それ以上に弟である有利の方が可愛い。それなのに自分を気に入っていると言っては近寄ってくるヨザック。最近ではそんなヨザックを見れば嫌悪よりも照れが先立つのは何故だろう。
「だからなんだって俺なんかを…可愛い女の子なんていくらだっているだろう?」
「あら、勝ちゃんだって充分に可愛いわよ」
”ねー”と美子がヨザックに同意を求めれば、ヨザックも両方の頬に人差し指をあてて”ねー”とやっている。
「お袋は黙っててくれ」
「ママでしょ、勝ちゃん。可愛いわね、照れちゃって」
「照れてないし!ってか息子が男に言い寄られていいのかよ」
「いいじゃない、ヨザちゃんかっこいいし。ママがあと10歳若かったら放っておかないわよ~」
もう一度”ねー”とやりあう美子とヨザック。それをひんやりとした目で見ながら、勝利は美子…いやこの2人には逆らえない事を知る。
「…ったく、とりあえずさっさと食えよ」
勝利は暗雲が立ち込め始めた己の未来に思いを馳せて溜息を落としながらも、ヨザックのために自分の隣の椅子を引いてやった。
んーふふ♪♪
何が書きたかったかなんてわかんないけど楽しかったぁv
ママなんだかツェリ様なんだか微妙なキャラになったけど、美子さんもとても好きですよ。
やっぱいいなぁヨザ勝vv
マイペースな攻めに振り回される受けは大好物です。
この2人はね、Hしてても「恋人じゃない、大切なのはゆーちゃんだけだぁぁ」って勝ちゃんが思ってるのがいいと思うのです。
よし!スッキリしたところでヒノ譲書くぞ~!
愛も変わらず勝利愛に日々イカレた妄想を繰り返してはヒノ譲が書けないと叫んでおります。
だってね、勝ちゃんが可愛いのv
ゆーちゃんに冷たくされて泣いてる勝ちゃんに頬擦りして抱きしめたいほどに愛しいですvv
や、譲のことだって考えてますよ!
つかね、勝ちゃんと譲って共通点つか同類っぽいじゃないですか(知らねえよ)
例えば有利愛(望美愛)に満ちてるところとか。
でも報われないところとか。(譲は報われる時もある)
眼鏡かけてるところとか。
有利(望美)に接近してくる人間にはめちゃくちゃ警戒心が強いくせに、自分に接近してくる人間にはものすごい無防備だったりするところとか。
頭がいいところとか。
勝ちゃんはママキャラじゃないけどね…でもお兄ちゃんなんだから!(だから何)
まあそんな訳で勝ちゃんラブって訳なんですが、そろそろヒノエ誕生日話を何とかしないと5月になっちまった…orz
ってことで、この勝利熱をどっかで発散させないとヒノ譲が書けないと思い立ちまして、ここで発散させてやるぞ計画です。
以下ヨザ勝ですので、嫌いな方は読まないように。
読んでの苦情は受け付けませんよ。
やわらかい陽が間接的に照らす階段を降りると、キッチンから楽しそうな声が漏れてくる。
―ったく…またやってんのか…
声の主は勝利の母親である”美子”と、自称勝利のダーリンと言い張る”ヨザック”のもので、勝利は寝起きの機嫌の悪さを更に深め、眉間に皺を寄せてガシガシと頭を掻いた。
「あら勝ちゃんおはよう」
「ああ、おは…ッ!?おまっ、なんだその格好!」
勝利がダイニングに入ると、美子が目玉焼きを皿に移すのに使ったフライ返しを持ったままの手を振り振り笑顔を向けてくる。それに返事をしようと勝利がキッチンに目を向けると、ヨザックも美子と同じテンションで手を振っていた。
それはまあいい。問題はその格好の方で。
「あー…やっぱこれじゃダメか」
「あら、そんなことないわ。よく似合ってるわよ、ヨザちゃん」
勝利の度肝を抜いてくれたメイド服のエプロンをヒラヒラと捲りながら、ヨザックが残念そうに表情を沈ませると、美子は慰めではなく、本心からヨザックのメイド姿を褒めている。
―どう見たって似合ってないしそもそもヨザちゃんてなんだよつかメイド服っていったらスカートはタイトじゃなくてフレアだろ。
何から突っ込んでいいかわからずに、勝利は頭の中でだけ少々ずれのある突っ込みを済ますと、深い溜息を吐きながらダイニングの椅子に腰掛けた。
「んー…でもね、悩んだんですよ。ウェイトレスにしようかメイドにしようかってね…やっぱ台所仕事はウェイトレスだったか」
「お前の悩みはそこかよ!?」
「あら残念、ウェイトレス姿も見たかったわ」
なら今度お見せしますよ。きゃあ楽しみ。実はウェイトレスもアメリカンカフェ風とファミレス風とあるんですけどね。やだそんなにあるの素敵ママも今度着てみたいわ。
そんな会話で盛り上がる2人に呆れた視線を投げつけて、勝利は今日だけでも3度目になる溜息を吐きつつ、テーブルに用意されたトーストに手を伸ばした。
サクリと歯切れのいいトーストを齧ると、バターの芳醇な香りが口の中に広がる。それを数回租借して飲み込み、牛乳でトーストに奪われた唾液を補った。
「で、お前なんでこんなに頻繁に来るんだよ?」
「そりゃ、アンタに逢いたいからに決まってるでしょ」
ヨザックの暮らす眞魔国と、勝利の暮らす地球では星が違う。有利の力があれば簡単に行き来できない事もないが、用もないのに頻繁に通うほどヨザックは暇ではないはずだ。勝利が怪訝な顔で尋ねると、ヨザックはいつもどおりの飄々とした笑顔を勝利に向けて、さも当たり前の事のように言い放つ。
「ふーん、そうか…ってッ!!騙されてんじゃねえ、俺しっかりしろ!だから何だってお前は俺なんかを構うんだよ?」
「あーあー…ほら、そんなに興奮するから、牛乳をこぼしてますぜ。」
「あ、ああ…ありがとう…じゃなくてッ!」
「…ったく、だから何度も言ってるでしょ。オレはアンタが気に入ってるんですよ、勝ちゃん」
テーブルにこぼれた牛乳をふき取りながら、ヨザックが呆れたような顔を勝利に向ける。亜麻色の髪に蒼い瞳、顔立ちは整っていて人目を引く。近くに寄せられたヨザックの顔に、勝利は目の下をほんのりと赤く染め上げた。
照れてしまう意味がわからない。いや、そもそも気に入られる原因がわからない。可愛いといえばそこら辺にいる女の子の方が自分よりもよっぽど可愛いし、それ以上に弟である有利の方が可愛い。それなのに自分を気に入っていると言っては近寄ってくるヨザック。最近ではそんなヨザックを見れば嫌悪よりも照れが先立つのは何故だろう。
「だからなんだって俺なんかを…可愛い女の子なんていくらだっているだろう?」
「あら、勝ちゃんだって充分に可愛いわよ」
”ねー”と美子がヨザックに同意を求めれば、ヨザックも両方の頬に人差し指をあてて”ねー”とやっている。
「お袋は黙っててくれ」
「ママでしょ、勝ちゃん。可愛いわね、照れちゃって」
「照れてないし!ってか息子が男に言い寄られていいのかよ」
「いいじゃない、ヨザちゃんかっこいいし。ママがあと10歳若かったら放っておかないわよ~」
もう一度”ねー”とやりあう美子とヨザック。それをひんやりとした目で見ながら、勝利は美子…いやこの2人には逆らえない事を知る。
「…ったく、とりあえずさっさと食えよ」
勝利は暗雲が立ち込め始めた己の未来に思いを馳せて溜息を落としながらも、ヨザックのために自分の隣の椅子を引いてやった。
んーふふ♪♪
何が書きたかったかなんてわかんないけど楽しかったぁv
ママなんだかツェリ様なんだか微妙なキャラになったけど、美子さんもとても好きですよ。
やっぱいいなぁヨザ勝vv
マイペースな攻めに振り回される受けは大好物です。
この2人はね、Hしてても「恋人じゃない、大切なのはゆーちゃんだけだぁぁ」って勝ちゃんが思ってるのがいいと思うのです。
よし!スッキリしたところでヒノ譲書くぞ~!
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